こんにちは、こえりです。
先日、井上 新八『「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考』と鈴木 秀子『機嫌よくいれば、だいたいのことはうまくいく。』を続けざまに読んでいたのですが、著者2名の生活習慣に次のような共通点がありました。
- 毎日1冊本を読む
- 読んだ本についてアウトプットをしている
(井上さんはネットでアウトプット、鈴木さんはマインドマップを作成)
過去記事でも何度か言及していますが、こえりにとってアウトプットは長年の課題だったので、さっそく取り入れてみることにしました。
(うまくやればブログのネタにできそうだし)
現在のインプット量と課題
最近のこえりのインプットはこんな感じです。
- 本:1~2日で1冊(おもにオーディブル)
- 漫画:LINE漫画を少々
- ドラマ:毎日1~2時間(朝ドラと大河。NHKオンデマンドで過去作も視聴中)
- アニメ:週に3~5話分(リアタイ2~3本&アマプラで過去作)
- 映画:アマプラで週に1本くらい
- その他:舞台刀剣乱舞&刀剣乱舞ミュージカル関連の配信を適宜
時間に余裕があるのでインプットは多い方かと思います。
ただし、メモ等をほとんど残していない上に、たまに残しても「気持ちわかるー」とか「おもしろかった、すごかった」といった貧相な感想しか出てきません。
また、人の名前を覚えるのが苦手なのもあって、ストーリー物の場合は登場人物の名前が最後まで覚えられません。(読めば判別はできるけど自分からは浮かばない)
と、インプットの分量に対してどのくらい自分の血肉になっているかというとかなり怪しいです。
インプット効率を高める一番の方法はアウトプットをすること
どうせインプットをするならなるべく自分の糧としたいのは自然なこと。
こえりもそのように考えて過去に読書術の本を何冊か読みましたが、形は違えどどの本でも「インプットを定着させるのに一番効率のいい方法はアウトプットをすることだ」ということが書かれています。
ですが当時のこえりとしては「時間を捻出してインプットをしているからこそインプット効率を上げたいと考えていたのに、その上さらにアウトプットをしろと言われても……」という感じでした。
本に書かれている通りのアウトプットを実践したり、アウトプットについて書かれた本を何冊か読んだりと試行錯誤しましたが、アウトプットってどう工夫したところで面倒で……。
結局アウトプットが面倒すぎるせいでインプットそのものへのハードルが上がってしまうのですぐに挫折していました。
今でも取り入れている方法は読書中に線を引くくらいですが、オーディオブックや電子書籍だとそれすら面倒でやっていません。
アウトプットのハードルを下げる
アウトプットは面倒ですが、インプット効率を最大にするにはアウトプットを取り入れるべきだということは痛いほど理解しています。
それに本当はこのブログでドラマの毎話感想とかもやりたいし、映画や舞台のレビューももっと書きたい。
とはいえ感想も要約も苦手なうえに次から次へと新しくインプットをしているので間に合いません。
ということでまずはアウトプットのハードルを極限まで下げることにしました。
アウトプットと言っても人に見せることは考えず、感銘を受けたことや自分でも取り入れてみようと思ったことなどを、ブレストよろしくA4用紙1枚に箇条書きで書き出すだけです。
モーニングページを続けているので「自分の頭に浮かんだことを構成も整合性も気にせずとにかく書き出す」ことならこえりにもできるはず。
あとから見返して追加で感想があれば書き足すもよし、ブログのネタにできそうならするもよし。
難易度の調整をしながらしばらくこの形式で続けてみるつもりです。
「とりあえずやってみる」で世界を広げる
今年の初め、「短期間に同じ情報が別のルートから入ってきときは自分へのメッセージと思って受け入れる」というルールを決めました。
友人から運動を始めたという話を聞いた帰りにSNSを覗いたらフォロワーさんが運動の必要性を語っていた……なんて偶然があったときに、「では私もやってみよう!」と実践してみることで普通に生活しているよりも世界が広がる気がしたのです。
こえりは行動する前に考えすぎてしまうことが多いので、「この条件を満たしたらとにかく動く」というルールのおかげでフットワークも少し軽くなりました。
アウトプットに対しては長らく苦手意識を持ち続けているので、強制的にアウトプットを積み重ねられる読書メモはいい練習になると思います。
使えそうな読書メモが書けたときはこのブログで記事にしますね。