横浜方面に行く機会がなさすぎて生のポスターを見る機会が皆無です……
こんにちは、こえりです。
12月に入ってしまいましたが11月の振り返りをおこなってみようと思います。
たぬきと葉っぱ更新状況
新記事を2本投稿しました。
「ラテマネーを見直そう」という記事の論点が
- ラテマネーについて
- ストレス解消法に頼らずストレス耐性をあげよう
という2点に渡っていたため、リライトのタイミングで2つの記事に分割し手直しを加えました。
ほぼ自分用の備忘録として書いた記事ですが、時期的にじわじわと伸びているみたいです。
「検索までして年末年始に備えるこたぁないんだよ」と言って差し上げられればいいのですが、こえり自身が年末や年度末といった節目でラストスパート兼スタートダッシュをかけることでなんとか人間らしい暮らしを保っているタイプなのでそこについては何も言えません。

誰かに迷惑をかけるわけでもないし無理して人間らしい暮らしを保つ必要はないけどね。
アイコン&ファビコンを制作しました
これまでフリー素材のたぬきのイラストを使用していたのですが、ペンタブにも少し慣れてきたので自前で用意してみました。
キャラデザも色合いもたぬき要素が程よく入り気に入っているのですが、いくら匿名ブログとはいえアラフォーが使うアイコンとしては可愛すぎるのでは?とじわじわ心配になっています。
(もしかすると近いうちに別のアイコンも作成してこの子は会話相手という設定に変更するかもしれません)
自分の望みに耳を傾けて答えてあげられた11月
そろそろ仕事を探そうかな、とずっと言っていますが、実はちょっと前に少しだけ働き、そして超短期離職していたこえり。
いままで培った「人間社会向けの資格や経験」を活かした働き方には限界がきたのかな、ということで、11月はいま一度「自分のやりたいこと」に誠意をもって向き合おうと考えました。
自分の感覚を抑え続けていると「やりたいこと」への感度が鈍り、SNSなどの受動的な刺激だけを追い求めてしまいがち。
リハビリと称して毎日(は無理だけど)散歩などで外に出るところからはじめ、「これやってみたいな」と思ったらなるべく早めに叶えてあげるようにしました。
仕事を辞めたばかりで金銭面の不安もありましたが、今ここで必要なのは小手先で収入源を確保することではなく自分を大切にすることだ、という直感に従うことにしました。
趣味のお絵描きを本格始動した
まず取り掛かったのは絵を描く時間の確保です。
こえりは昔から絵を描くのが好きだったのですが、好きな分拗らせた感情を抱いていたので描いたものを人に見せられないだけではなく「絵を描くのが好き」ということすら人に内緒にしていました。
今年になってからバンジー(挑戦)として堂々と絵を描き始めてみたのですが、絵を描いていると時間を忘れて没頭してしまうし、丸一日描いても全然疲れません。
勉強や読書に没頭したときは軽い疲労感や達成感が得られますが、絵を描いて過ごした日は夜になってもピンピン。
けれどそのせいで謎に「私は今日なにもやれていない……」と自己嫌悪に陥って「絵に没頭しすぎてはいけない」みたいな感覚になっていました。
ですが、これっておかしな話ですよね。
時間を忘れるほど没頭しても全然疲れないなら避けるどころかむしろそれを仕事にするべきなのでは?なんでわざわざちょっと疲れるようなことを優先するのだ?
というわけで絵を描きたいなら描けばいい、と11月は毎日少しでも絵を描いていたのですが、劇的に毎日が充実してきました。
前職を辞めて無職になってからはやりたいことをやって生きているつもりでいたのですが、本当にやりたいことだけをやっているとここまで違うのか、とびっくりしています。
正直自分の腕もまだまだですし、ペンタブにも慣れないし、お絵描きソフトの使い方も調べながらなので描きたいものを描くところまでは行けていないのですが、「伸びしろしかない♪」と前向きにとらえ、アナログでのお絵描きも並行しながら楽しんでいます。
ココナラとかに出品してみようかな?
エッセイ漫画もスローペースで継続
エッセイ漫画もゆっくり描き続けています。
月に2回くらいのゆるいペースで投稿したいと考えていたのですが、結局月に1回投稿できればいい方、というかそもそも週に1日くらいしか取り組めていません。
ネームを直しながら原稿を描いているので着手へのハードルが高いこと、ペンタブとお絵描きソフトに不慣れで描くこと自体に時間がかかっていること、デジタルで漫画を描くのが初めてなので手探りでいろいろな表現を試したくなっちゃう、あたりが敗因です。
一話あたりのページ数を1~2Pに収めるとか、ネームくらいのイラストで描いて投稿してもいいのでしょうが、自分なりのペースがつかめるまではこのまま自己満上等で楽しんでもいいかな、と考えています。
趣味・インプット
11月読んでおもしろかった本&漫画
ご自愛月間だったからか、読んだ本はスピ系多めでした。
魂の喜ぶことをするためにはスピの引き寄せ的な感覚は外せないかな、と。
それ以外で面白かった本は
バッタを倒すぜアフリカで
バッタ研究者のドタバタ研究エッセイ。
前作の「バッタを倒しにアフリカへ」に引き続き興味深かったです。好きなものを追求できる姿に感銘をうけました。
パリでメシを食う
パリで働き住んでいる日本人たちのルポルタージュ。
20年ほど前にパリ移住を本気で考えていたので「こんな道もあったのかも」なんていう甘酸っぱい気持ちと一緒に読めました。
くいいじ
安野モヨコの食べ物エッセイ。
美人画報も好きだったけど、その頃から年齢を重ねていい感じに落ち着いた部分と変わらない部分が垣間見えて楽しかったです。
安野モヨコの美意識と客観的視点のバランスとセンスが好き。
漫画
続いて面白かった漫画についてですが、11月は紙の漫画は買わなかったのでLINE漫画で追いかけている分だけでした。
読んでいる漫画の量が増えすぎてそろそろ収集がつかなくなってきています……。

助けて
このあたりが特にお気に入り。
横浜日本一
「クライマックスシリーズのパブリックビューイング@横浜スタジアムを観戦してきたよ」にもありますが、こえりはもともと横浜ファン。
暗黒のTBS時代も年に数回は球場に足を運んでいたので、今回の日本一には感慨深いものがありました。
CSのあたりから郷土愛が徐々に高まり、比例して崎陽軒を買う機会が増えました。(風が吹けば桶屋が儲かる的な)
来シーズンはハマスタのグルメ記事なんかも書いてみたいです。(実はすでに2000文字くらいの下書きがあるのですが、食べたことがないお店も多くてレポ記事にするにはな……とお蔵入りしています)
ミュージカル『刀剣乱舞』 祝玖寿 乱舞音曲祭
ミュージカル刀剣乱舞の9周年記念ライブである『祝玖寿 乱舞音曲祭』、もちろん観ましたよ!
なんのこっちゃという方に一応解説すると、ミュージカル刀剣乱舞は一部がミュージカル、二部がライブという形式で上演されるのですが、年に一度ペースでライブ形式だけでお祭りを開催しているのです。
(ちなみに刀剣乱舞の2.5次元作品には舞台とミュージカルの2シリーズが存在しています。歌舞伎も2.5次元にカウントするなら3つ。)
コロナ禍以降基本全公演を配信してくれているのですが、今回はチケットが無事にゲットできたのでKアリーナに行ってきました!

福岡千秋楽(予習用)と千秋楽の配信も買ってるから実質3公演分観ました
初めてKアリーナ入りしたので音響の良さにビビるこえり。
ライブでありがちな音ズレが皆無だし耳も痛くならないし、さらに売店やバーまで完備されていて住めるにもほどがある。
男士達も気持ちよく歌えるのか、みんなのびのび歌っていたのが印象的でした。
ライブ形式の刀ミュに参戦するのは真剣乱舞際2022以来でしたが、セットや照明、音響がさらに進化していて「こんなに立派になって……」という謎の方向からも感動しました。
間近で彼氏の擬人化こと豊前江を被弾したのですが、顔面美しすぎて時間が止まったわ。
田中一村展
東京都美術館で開催していた田中一村展にも行ってきました。
田中一村は昔から好きな画家だったのですが、「奄美大島の美術館に行ける機会はなさそうだし、せめて画集は欲しいな」などと思いながら早数年。
今年こそ自分の誕生日プレゼントとして買っちゃおう、と考えていた矢先に美術展を開催していると知り、滑り込みで行ってきました。
田中一村の絵は構図センスや色彩感覚はもちろん、特に好きなのが色の塗り方(にじみたらし込み?)。
東京で実物をじっくり見られるチャンスなんてなかなかないと思うのでタイミングがあってよかったです。
会期終了間近だったので、平日日中とは思えないほど混んでいました。
こえりの観測範囲だと田中一村好きな人って元タカラジェンヌの安奈淳さんくらいしかお見掛けしたことがなかったので、「入場40分待ち」と聞いて「同士がこんなに!?」と震えました。
(他の人たちも同じような感覚だったみたいで「テレビで特集でもしてたのかな?」とか話している人達が何組かいました)(「俺だけが理解者」みたいな感覚になりやすい画家なのか?)
せっかくなので画集ではなく図録をゲットしました。
11月総括と改善点
好きなことだけする!を目標に(たまに言い訳にも)して過ごしましたが、ロングスリーパーのこえりが好きなだけ寝たうえで家事や散歩といった日々のルーチンをこなしていると、好きなことにかけられる時間はせいぜい5時間あればいい方なのだということが分かりました。
とはいえ睡眠時間をしっかり取れたこととノーストレスの恩恵か、お肌の調子は絶好調でお通じもいい感じ。
もし今後仕事をすることがあっても在宅で1日5時間が限度だな、と自覚が芽生えました。
反省点(?)としては、稼働可能時間が短く手も遅いこえりがやりたいことにあれこれ手を広げると成果物がほとんどあがらない、という点。
あと、時間がかかると完成する前に飽きてしまうのも我ながらもったいない。
完成させることの重要性について自覚はあるのですが、昔から苦手としています。
- マイナスを0にする。
- 0を1にする
- 1を80にする
- 80を100にする
といった分類の中だと、こえりは「80を100にする」の段階が一番苦手。
だいたいの形が見えると急に興味を失ってしまいます。
「行動の重要性について」でも言及している通り、「30点の出来でいいからひとまず完成させる」のが大事なのはわかっているのですが……。
「30の出来で完成とする」という目標設定がうまくいかないのは、「30の出来」を100として認識してしまうから結局そこに至らないのかと……。
「自分なりに80まで持ってこられたタイミングで投稿する」とするのがいいのかな?という感じで今後も試行錯誤していくつもりです。
(とはいえこの記事ですら、ワードの下書きが形になってから数時間おいて見直し→かなりの修正を加えて下書き完成→ワードプレスにコピペしながら修正→プレビューで確認しながら細かい修正、という段階を経ています)(果てしなさすぎる)

昼からワイン飲んでたから見落としはあるだろうけどね
まとめ:幸福度を落とさない範囲で成果もあげたい
11月まとめでした。
総評としては、成果物は少なかったですが、「毎日何かしら書いて描いて過ごしていると日常で幸せを感じる瞬間が増える」と分かったのはかなりの収穫かと思います。
あとついでに毎日気分よく過ごしているからか運の良さが増しています。年末ジャンボ買っちゃおうかしら。
もう少しキビキビ動きたいという欲もありますが、こえりにとってはこのくらいのテンポで生きるのがちょうどいいのかもしれません。
急募:現代日本でこのスローペースな生き方を貫く方法
12月も引き続きよろしくお願いします。
それでは!